目次
不動産業界もIT化
やっと!
やっと進んできましたね、不動産業界のIT化。
不動産業界はホンマにアナログで遅れている業界です。
未だに電話営業、訪問営業をしているぐらいですから、もう化石化しています。眠る化石業界(笑)
その中で、重要事項説明という不動産の契約に関して、IT化されることになりました。
今回はその内容を詳しく説明します。
IT重説とは?
対面じゃなくてもいい
今までは、face to faceで重要事項説明を行うことが義務づけられていたのですが、
この度、それが緩和されました。
重要事項説明はしないといけない
ここは絶対みたいですね。
電話はダメ
画像(書面)を見て、説明は必須です。
スカイプ(ネット会議はOK)などのPCとネット環境があればOK
ネット環境が整っており、事前に契約書が手元にあることが条件になります。
たとえ、テレビ電話でも、説明を受ける人が契約書を所持していなければ、それは無効になります。
現段階では賃貸物件に限られる
ここはネックです。賃貸借契約書に限り、という、縛りがあります。
なぜ売買はできない?ということになりますよね。
額の大きさで決めているのかな・・・・。
デメリット
特になし
ネット環境がなければ、IT重説はできません。
IT重説のメリット
海外にいながらでも日本の賃貸物件を契約することが可能
通常、契約前に重要事項説明を行わなければ、契約違反になるのですがIT重説化されれば、
- 契約者:海外
- 説明者:日本
でも、事前に重要事項説明が可能になりますね。
でも、今まで、海外にいる人も、先に契約していたような気が・・・。
法人さんにとっても便利≒楽ちん
法人さんはどちらかというと、この重要事項説明にかける時間を嫌います。
そもそも、あまり興味がない(笑)
だって、本業じゃないですからね。
まとめ
不動産業界のIT化はこれから、どんどん進んでいくでしょう。
AIが入ってくると、すべてが自動化され、人を必要としない業務になりますからね。
今度が楽しみです。