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日本の森林を外国人が買い占める背景とは【不動産の法規制が緩すぎる】

  • 2021.09.02
  • 不動産ニュース情報

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久しぶりにぼやきますねwww

こんなニュースが出てました。

簡単に言えば、「外国人が日本の森林を買い占めている」ということ。

別に、何が悪いかよくわからないが、ややネガティブニュース的に取り上げられていた。

ほんと呑気な私たちの人種「日本人」。

ここまでに至るにあたって、様々な問題があるのかと思われます。

①外国人の不動産購入権利

フィリピンなど、一部の海外不動産は、外国人の所有権を認められていません。

なので、売買ではなく、転貸借のように賃料収入を得るビジネスモデルがあります。

日本は新興国なのに、地方になると、比較的土地値が安いと言われています。

そりゃ、海外の方からしたら、「目」をつけたくなるでしょうね。

不動産投資はビジネスですから、当然の結果ですね。

海外の方の購入条件 or 規制を厳しくしないと、日本の土地の所有権は外国人に染まってしまうでしょう。

②林業の老朽化

一昔前は、林業が非常に発展していた、と言われていますが、私はそんなこと聞いたことありません。笑

なぜなら、周りに林業をやっている方が一人もいないから…。

一度、フィンランドで林業を見学した際、重機を使いこなし、木材を加工し住宅の材料となる柱を見て、「ほんとこの方たちに感謝」と思ったことは今でも覚えています。

「made in JAPAN」というだけで、商品が少し高額になる傾向がありますよね?。

この理由は林業の方の年収に表れているのかもしれませんね。

年収ベースでいくと、「600万円以上」らしいですが、年中現場、力仕事・・・老いていくと長く続けられる仕事ではありません。

成り手がいれば状況が変わってくるのですが、続けることの難しい職種は、希望しないです。

特に今の若者は、非常に合理的かつ効率的なので、若い方の後継者が不足していると言われることに納得できます。

③海外の木材の品質向上

日本の木材の品質は海外の木材と比べて、水分量が高く、湿度の高い木材なので、あまり住宅用には向いていない、と言われています。

住宅用の木が痩せたり、膨張したりすると、家のカタチが変形し、傾き・断熱材・窓枠・地盤など、様々な箇所に影響が出るため、ほどんどの木材は海外の乾燥した木材を工場でカットして、加工しています。

もちろん、日本の木も時間をかけて乾燥して住宅向けに加工することも可能です。

しかし、時間がかかるということはコストもかかるということ。

海外と比べると日本の「木」は高額なこともあり、住宅用として、多く使われることはありませんでした。

今回のウッドショックで、日本の「木」が再注目されましたが、コロナにより一時的な不足だったため、既に多くの住宅メーカーは「ウッドショックはまもなく解消されるだろう」と余裕も出てきている。

つまり、日本の森林は「野放し」状態ということ。

自業自得であり、もし、この買占めを止めさせたいのであれば、上記の問題を解決する必要があるだろう。

私は不動産屋なので、日本人であろうが外国人であろうが、不動産を欲しい人に販売する権利は守ってほしい。

ちなみにですが、日本の森林面積は約2,500万ヘクタールで日本国土の67%(2/3)が森林です。

つまり、私たちは「2,500万ヘクタールの森林ビジネスができる」と考えています。

もしネガティブニュース的に思われた方は、まずは行動してください。

浸食スピードは早いですよ。

買い占めた後に起こる問題は、おわかりであろう。

日本の文化、人種を守りたいと思うなら、自ら森林を買うのもいいかもしれませんね。

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Writer この記事を書いた人

柴山貴志

株式会社キータウン 代表取締役

「管理」という言葉に漠然と興味があり、2009年に業界へ転身。「賃貸仲介」「賃貸管理」「リノベーション」「売買仲介」「賃貸経営」「WEB戦略」「テナント誘致」「企業セミナー講師」「宅建講師」「不動産コンサル」「調停員登録」、不動産全般をこなす。

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