この記事は、これから不動産投資を検討している方や、資産増幅を考えている方に向けての記事です。
この記事を読むことで、失敗しない不動産投資や自分に合った投資手法などを知ることが出来ます。
私はこの岡山エリアで10年間以上、不動産業に従事しています。
現在は、
「賃貸管理・仲介」「売買買取・仲介」「テナント誘致」
「定期借地」「リフォーム・リノベーション」
「講師業(宅建)」「不動産コンサル(資産活用)」、
岡山・大阪を中心に「不動産投資」を行っています
★CPM(米国公認不動産管理士)が在籍する不動産屋★
「買いたい」
「借りたい」
「売りたい」「貸したい」
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私たちは不動産をロジカルな視点から
お客様それぞれの「想い」にお応えします。
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目次
詐欺まがいな不動産投資話が横行
インターネットの普及が進むにつれて、不動産投資も活性しました。
メディア等で取り上げられる機会が増えるたびに「不動産投資は簡単」と勘違いする人が増え、甘い話にひっかかる人が増え、実質「カモ」と呼ばれる人が増えています。
弊社へ管理移管されたオーナー様の一人は、以前のスルガ銀行事件の「カモ」にされました。
正直、引き継いだ時点では真っ赤っ赤で、今は少し良くなったかなっていうぐらいで、不動産って初期が最も大切で、初っ端に不動産詐欺に引っかかったら、人生絶望ロード見えます。
不動産投資の成功率と失敗率
一般的な不動産投資の成功率は約30%(出口戦略含む)。
もしかしたら、近年は成功率10%割程度かもしれませんね。
ちなみに弊社の不動産オーナー様は90%以上が成功と言われる黒字経営です。
なぜここまで成功者と失敗者に乖離があるのか?
不動産投資を失敗する人の特徴
インターネットには成功者の声は調べたらたくさん情報が出てきますが、失敗者がなぜ失敗しているかのホンネは少ない気がします。
しかも、そのコメントは企業案件や忖度内容が多かったです。
弊社は他社さんから管理物件を移管するケースも多く、なぜ移管に移ったのか等の理由をヒアリングしていくうちに、失敗する方の特徴が見えてきました。
今回は「不動産投資を失敗する人の特徴」をお伝えしてきます。
1:目的が不明確
コトを始めるためには、必ず動機があり目的があります。
その目的が「子供のため」「老後のため」「税金のため」など、しっかりと定める必要があります。
具体的には下記のような目的があります。
- 副収入を得たい
- 売却益を得たい
- 節税効果を得たい
- 相続税を圧縮したい
このように目的を明確にすることによって、不動産購入の物件種類が決まってきます。
規模や用途を絞っていくことで、将来の資産形成に大きく変わっていくでしょう。
もちろん、甘い話も多いです。
特に「超絶簡単、必ず儲かる不動産投資の・・・・」等のインターネット広告には気を付けましょう。
2:利回り重視
これは完全にメディアのせいです。
利回りを気にするのは全く間違っていません。
しかし、あまりにも重視するにあたり、機会損失が発生しています。
あくまで利回りは指標であり、物件そのものを見ていく必要があります。
また高利回りばかり狙っている人の特徴として、キャッシュ(現金)利用購入です。
【高利回り=高リスク】
以前の記事にもお伝えしましたが、高リスクの物件はキャッシュが必要です。
不動産投資の一番の魅力は「レバレッジ」を利かすことができることです。
■補足
※レバレッジ:「梃子作用、てこの原理」
「小さな力で大きなものを動かすことができる“仕組み”」を指します。
金融機関から融資を引っ張ってきて、他人資本の増加によって不動産投資規模を拡大させることを「レバレッジを利かせる」と表現します。
※レバレッジ比率 = 自己資本 / 他人資本
数値が「大」→ レバレッジ比率が高い)
レバレッジが利かなければ、他の投資をしているのと同じですので、辞めたほうが良いですね。
3:自主管理
自主管理(自分で自ら物件を管理すること)を行うことは全く悪くはありません。
しかしながら、自主管理のオーナー様には情報は入ってきません。
2番手3番手ぐらいです。
何故なら、どの企業も顧客ランクがあるように、情報を提供する不動産屋は「管理物件オーナー様」を優先して情報を渡します。
賃貸の客付けも同じように優先順位は2番手3番手です。
- 自分の知っている業者で安価という理由でリフォームを依頼して、結局、施工不良で、追加費用が過大に要した
- 「管理料削減費用」と「入居者との労力や時間、ストレス」が割に合わない
- 自主管理は自分から情報を取りにいかなけらばならない
上記のように自主管理のオーナー様はあくまで素人です。
もちろん、しっかり不動産を勉強されている方もいますが、不動産に精通すればするほどプロに任せた方が儲かると言われるオーナー様が多いです。
4:NGなお金を使う
NGとは決して黒いお金という意味ではありませんwww
少なからず、不動産投資には最低限のキャッシュが必要になってきます。
その最低限のキャッシュが将来の貯蓄目的のためのキャッシュの場合は絶対に使ってはいけません。
- なけなしのお金
- 子供の将来のためのお金
- 車の買替用のお金
前述でもお伝えした通り、不動産投資は少なからずリスクが発生します。
100%成功するわけではないので、必ず将来必要になるお金には手を出さず、また、家族に相談してから使うようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
投資は自己責任です。
失敗している人の特徴を述べましたが、私の周りのオーナー様は、正直、成功している方が多いです。
私が常々言っている【不動産投資は「利回り」より「出口」】を重視する投資方法が成功する確率がUPし、最悪、やばいと思ったら逃げたらいいだけです。
この記事を最後まで読まれたオーナー様、少しでも興味を持たれたオーナー様は弊社のオーナー様のような黒字経営が可能な方だと思われます。
今後も、オーナー様方に有益な情報を提供していきますね。