この記事は「投資用のレオパレスの物件を所有しているけど、今後が不安?どうするべき?」というような方向けに書いています。
この記事を読むことで売るか、そのまま保有する(売らない)かを選択することができます。
私はこの岡山エリアで10年間以上、不動産業に従事しています。
現在は、「賃貸管理・仲介」「売買買取・仲介」「テナント誘致」「定期借地」「リフォーム・リノベーション」「講師業(宅建)」「不動産コンサル(資産活用)」、
そして岡山・大阪を中心に「不動産投資」を行っています★
★CPM(米国公認不動産管理士)が在籍する不動産屋★
「買いたい」
「借りたい」
「売りたい」「貸したい」
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私たちは不動産をロジカルな視点から
お客様それぞれの「想い」にお応えします。
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レオパレスの入居率は?
皆さんご存知の通り、レオパレス21は不正施工問題により、倒産間近と言われ、居住されている入居者さん、その物件を所有されているオーナーさんは他人事ではなくなってきました。
以前にもこちらで記事で書いています。
ちなみに、レオパレスが管理している入居率は
2020年度:85.3%(ほんま?)
不正施工問題発覚後、調査対象物件を「不正施工」と「それ以外」で行っており、その中でも、不正施工が行われているだろうと思われる物件を調査したところ、その調査対象物件の入居利率は、59.2%(ほんま?)
参照:レオパレス21のHPより
このHPの資料の内容が本当であれば、再生は十分可能でしょう。
数字が本当ならです。
そんなに悪い数字ではないのかな~。
不動産業者から見るレオパレス
私たち不動産業者からすると、レオパレスさんのビジネスモデルは唯一無二で、マンスリーに特化した、家具付きの物件を取り扱っている業者さんは数少なく、そのような物件を探されているお客様は実際に多く、そのようなお客様にとって、必要不可欠な物件になります。
しかし、この度、不正が発覚し、居住者さんは不安で退去する方増えました。その逆もあり、所有しているオーナーが、レオパレスとの管理契約を解除する為に、一度、居住者を全員を退去させ、全空きの状態で売却、あるいは、一から異なる管理会社に委託させるオーナーさんもいます。
そうなんです!!
実際のところ、不動産業者の中では、レオパレスオーナー物件リストが出回り、収益物件の売買が頻繁に行われていました。
その物件はどれも入居率が悪く、全空き(入居率0%)の物件もたくさんあります。
それをチャンスと見るかはその人次第ですが、あるオーナーさんは全空き物件を格安で購入し、一から客付けを行い、この3月で見事満室稼働までこぎつけました。
その他の事業は?
撤退事業もあり、ホテル事業であり、次々と売却され、レオパレスのホテル名が変わっていっています。海外もてこ入れされ、すべてのホテルが売却されるようです。
また、大規模なリストラも行い、約1,000人の雇用を切り、経営のスリム化を図るみたいです。
今後のレオパレス21は?
報告書によると、日本人のイメージダウン回復させるより、今後は外国人にターゲットあてるみたいです。そこで復活し、イメージアップしたところに再度日本で勝負するのではないでしょうか。
レオパレスの担当者の子が言ってましたが、
「この会社・・・・、くそですよ・・・・。」
それがその子と連絡をとった最後のセリフでした。
どこいったんだろ・・・・。