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【300万円節約!】新築・戸建てのいらない設備6選と代わりのアイテムを紹介

  • 2023.03.02
  • 家を買う時

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今回の記事は、マイホーム購入で「○○の設備を取り付けたけど、無駄金だった・不要だった」という設備を紹介しています。

この記事を読むことで、一生に一度と言われているマイホーム購入に失敗しないで、かつ節約ができるようになります。


私はこの岡山エリアで10年間以上、不動産業に従事しています。

現在は、
「賃貸管理・仲介」「売買買取・仲介」「テナント誘致」
「定期借地」「リフォーム・リノベーション」
「講師業(宅建)」「不動産コンサル(資産活用)」、
岡山・大阪を中心に「不動産投資」を行っています

★CPM(米国公認不動産管理士)が在籍する不動産屋★
「買いたい」
「借りたい」
「売りたい」「貸したい」
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私たちは不動産をロジカルな視点から
お客様それぞれの「想い」にお応えします。
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目次

注文住宅も建売住宅も不要な設備が多い?

皆さん、マイホーム購入の際、「○○の設備っているかなぁ?」と相談されたことありませんか?

比較的、建売住宅の場合は、必要最低限の設備が標準装備でついています。

中には、「これ、使うのかな?」という設備もあります。

また、注文住宅の場合は、大体の要望を担当営業マンに伝えて、後日見積の中にモリモリ設備を少しずつ削っていく作業があります。

この一つ一つ考える際に、「あまり使わないかもしれないけど、新築だからとりあえずつけておこう!」といった具合で取り付ける方が多く、また、担当営業マンの口車で取り付ける方も多いです。

夢のマイホームでウキウキしているところ申し訳ございませんが、使ったことのない設備をどうこう言うことはできません。

今回はメリデメを含めた内容でお伝えしていきます。

不要な設備1:ベランダ(予算:70万円~100万円)

最近の住宅には「ベランダ」を設けないこと、多いです。

「ほんとに?」と思うかもしれませんが、私も一戸建て住宅ですが、「ベランダ」全く使ってません(笑)

理由は簡単。ベランダに出ることが無くなってきたからです。

優秀な電化製品が普及し、ベランダの必要性が減ってきていることが一番の理由です。

メリット1:2階以上の安全な場所で布団などを干すことが出来る

日光を浴びると脳を活性化させる「セロトニン」吸収可能!
でも、布団に吸収してもねwww

メリット2:開放感のある空間を楽しむことが出来る

これ、ほんと最初だけなんですよね。

デメリット1:そもそも2階以上に洗濯物を持って上がるのが大変

マンション・アパート住まいから一戸建てに引っ越ししたら余計に感じますね

デメリット2:メンテナンス費用が無駄

ベランダは必ず防水塗装されていますが、10年~15年でメンテナンス塗装をする必要があります。
※放置していると、屋根や壁から水漏れが発生してきます
費用はベランダの大きさによりますが、10㎡ぐらいなら、7キロ分の塗装剤で十分です。
DIYされる際は、必ず下記の塗装剤を使ってくださいね。

水性ベランダ・屋上床用防水塗料

おすすめは、この「下塗り」の塗装剤を塗ってから塗装してください。
こちらの多用途下塗りなら何でも使えるので、買うならこれですね!

水性シーラー 多用途下塗り

デメリット3:掃除がめんどくさい

「大は小を兼ねる」といいますが、結局洗濯物を干すことがメインになるので、使わないスペースはただの無駄スペース。
室外になるので、汚れやゴミの掃除が大変になるだけです。

激落ちくん タイルブラシ (伸縮タイプ) スキージー付

高圧洗浄機を使うほどでもないスペースだと思います。

ベランダに簡易的な「ブラシ」を設置するだけでOKです☆

 

この設備に代わる電化製品

ふとん乾燥機 シャープ プラズマクラスター塔載

ベランダを利用するかもしれない用途といえば、布団を干すぐらいです。

日光でダニや虫を撃退することが一番の目的でしたが、布団乾燥機が出てきたので、その必要性がなくなりました。

また、布団をベランダに干して、いきなりの雨で結局、コインランドリーに行かなければならないこともあります。

このような布団乾燥機はそんな心配もありません。

電気代も、時間的コストも加味すると、コインランドリーの1/4ぐらいでコスパ良いです☆

不要な設備2:サンルーム(予算:100万円~130万円)

 

室内の物干しスペース「サンルーム」スペース。

一時期、流行りましたね。

メリット1:室内洗濯物干しスペース確保

雨の日でも心配いらず。共働き世帯にとっては非常に嬉しいですよね

デメリット1:そもそも2階以上に洗濯物を持って上がるのが大変

これ、ベランダのデメリットと全く同じです。
「サンルーム」って、結局は2階以上に設置するんで、そもそも2階へ洗濯物を持っていくのがめんどくさいんですよね。

この設備に代わる電化製品

そもそも洗濯機近くに下記写真のようなドライスペースのようなフリースペースを設けたらいいですね。

「物置スペース」「洗濯物干しスペース「パントリースペース」「アイロンスペース」など、ライフスタイルによって使い分けることが可能なスペースはこのご時世、必須です。

これはリビングスペースが狭くなっても、上記のようなスペースを設けることをお勧めします。

また、ここで洗濯物を干す場合は、横に除湿器を設置しておけば、夜干したら朝には乾いています。

除湿器、かなりたくさん種類があるのですが、容量大きめの除湿器がおすすめです。

衣類乾燥機 除湿機 冷風機能付き 10L / プラズマクラスター

冷風機能付きなのでカビの心配がないです☆

私もこの除湿器使っているんですが、衣類の生乾きが一切ない!

快適です(笑)

不要な設備3:勝手口(予算:15万円~20万円)

10年以上前の新築一戸建て住宅には必ず付いていましたね。

当たり前に設置されている設備で、何も感じない方も多いかもしれませんね。

メリット:ゴミを外に出せる

外に出せるので、臭いに敏感な人はありがたいスペースですね

デメリット1:そもそもゴミを置く以外に使い道がない

そうなんです。ゴミ以外に置くもの、無いですwww

デメリット2:ゴミを外に置くことで、虫や動物が荒らしにくる

臭いに敏感な虫や動物がゴミを漁りに来ます。
中にはゴキブリも引き寄せてしまうので、気を付けましょう。

 

この設備に代わる電化製品

そもそも、臭いが残らなければOKなので、そのゴミを「処分」するか「密閉」するかの2択になります。

【処分】ディスポーザー 生ごみ処理機 家庭用

「ディスポーザー」って日本はあまりなじみがないですね。

私が海外住まいの時の各家庭には必ず設置されていました。

その時のディスポーザーって、ガァーってという異音がうるさかったですが、最近はサイレントディスポーザーも発売されているので、一度試してみる価値ありです。

しかし、またまだディスポーザー自体が高いのと、別途日本のシンクにあった設置工事費が必要になります。

これが日本で普及しない一番の原因です。

【密閉】人感センサーごみ箱 インナーボックス付き 大容量48L

このゴミ箱は非常にかしこい!

人感センサー自動開閉、完全密閉、静音設計でかつスタイリッシュでインテリアに溶け込みます。

なので、ゴミ箱を設置するスペースだけは確保して下さいね。

不要な設備4:浴室乾燥機(予算:10万円~15万)

ほとんどの新築住宅に標準装備されている浴室乾燥機。

設備としてあるけど、意外と使ってない人多いです。

私の肌感覚でいうとお客様の8割の方は使用していませんwww

ーメリット衣類やタオル類を乾かすことが出来る

特に雨季の時期に活躍しそうですね。

デメリット1:電気代が気になる

正直、はっきりデータを取ってないので、わからないですが、賃貸マンション時に毎日使用していたらその月だけ3,000円UPしたので、電気代が高い昨今は5,000円はかかりそうですね。

デメリット2:「朝」「夜」ともお風呂に入るから洗濯物が干せない

多様性の時代になり、どの時間帯にもお風呂に入ることが増えました。
そのため、お風呂に洗濯物やタオルがあると、お風呂に入れなくなり、結局お風呂の浴室乾燥機を使用する頻度が減った、という声が多く聞きます。

この設備に代わる電化製品

洗濯機 ドラム式 ES-W114-SR ハイブリッド乾燥

この洗濯機、度々紹介していますが、本当に優れものです。

大容量かつ乾燥もしっかりしてくれます。

何よりも、洗剤や柔軟剤も勝手に投入してくれるため、ボタンのみ!

スマホを設定すれば、遠隔でも操作可能ですので。

もし浴室乾燥機を取付するなら、スペックの高い洗濯機を購入することをおすすめします。

不要な設備5:浴室テレビ(予算:10万円~15万円)

浴室にテレビって優雅な時間を過ごせそうですよね。

でも、色々なことが発生するんです。

メリット:電快適なお風呂の時間を過ごせる

見たいテレビがお風呂に入りながら過ごせるって、風呂好きな方にとって至福な時間です。

デメリット1:子どもたちがお風呂から出てこない

テレビを見続けて、いつまでたってもお風呂から出てきません。
世のお父さんお母さんならわかるはずです。

デメリット2:修理代が高い

お風呂の壁に工事しているので、取り外せば工事跡が残るし、修理しようと思っても、水が含む場所なので、思いのほか工事費がかかります。「設置しなければ良かった」という声が大半です。

 

この設備に代わる電化製品

10インチ タブレットAndroid 10.0 4コアCPU

今はタブレットや大型のスマホがあり、お風呂までWi-Fiが通るので、安いタブレットを購入することをお勧めします。

タブレット 防水お風呂ケース

お風呂でタブレットと使用する場合は上記のようなカバーを取り付けて使用しましょう。

不要な設備6:ガス乾燥機(予算:15万円~20万円)

都市ガスやプロパンガスでかつ建売住宅に無料設置されています。

燃料は「ガス」になります。

これ、使ったことがある人ならわかる、でも使ってみないとわからない設備ですよね。

リンナイ 衣類乾燥機 乾太くん(工事費別途)

メリット:短時間で洗濯物が乾く

ガスで乾かすので、威力は抜群です。
短時間で洗濯物を乾かしたい人にとって、非常に優れた設備です。

デメリット1:衣類が縮む

逆に、ガスの威力が強力すぎて、衣類が縮みやすいです。
乾かすものによっては使えるのですが、安心して使いこなすことが出来なければ、不要な設備です。

デメリット2:ガス代が気になる

ガス威力が電気よりが強力な分、コストも大きくなります。
ガス代は電気代の1.2倍程度かかるのですが、近年電気代が値上がりしているので、もしかすると将来的にコストが逆転する可能性があります。

デメリット3:とにかく邪魔

ガス乾燥機自体が、かなり大きいです。
処分しようと思っても費用がかかるので、非常に困ります。

この設備に代わる電化製品

洗濯機 ドラム式 ES-W114-SR ハイブリッド乾燥

先ほどもお伝えしましたが、この洗濯機があれば十分です。

洗濯と乾燥を行う1台2役の優れもの商品です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

住んでみないとわからないことが多い新築マイホームですが、失敗はしたくありません。

今回は【不要な設備】をご紹介しましたが、次回は【必要な設備】をご紹介できればと思います。

※こちらの記事は、実際に「建売住宅」「注文住宅」を購入されたお客様の声を元に作っています。

※あくまでも多数のお客様個人のご意見です。

また、インスタにて、必要な設備一覧も掲載しています。よろしければ、見ていってください。

 

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Writer この記事を書いた人

柴山貴志

株式会社キータウン 代表取締役

「管理」という言葉に漠然と興味があり、2009年に業界へ転身。「賃貸仲介」「賃貸管理」「リノベーション」「売買仲介」「賃貸経営」「WEB戦略」「テナント誘致」「企業セミナー講師」「宅建講師」「不動産コンサル」「調停員登録」、不動産全般をこなす。

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