ゼロ金利政策が浸透し、過去最低金利によって、融資を受けやすい状況になりました。
その結果、新築住宅を取得する人が増え、かつ新築収益物件を建設する人が増え、その影響で貸家空室率が20%を超え、空室が目立つ状況になりました。
しかし、これは国が進めた政策であり、望んでいた未来ではないでしょうか?
目次
住宅ローンの金利の違い
得する人?損する人?という、TV番組のように、良し悪しがあります。
特に、住宅ローンでは1.0%を切っており、ネット銀行では0.6%、ある信託銀行では0.4%の金利を見たことがあります。
なぜそのような、金利があり、提案する営業マンによって違いがあるのか?
融資を受ける3パターン
融資を受けるパターンとして3つあります。
- ①個人で銀行に持ち込む
- ②不動産屋に持ち込んで、お願いするケース
- ③ハウスメーカーに持ち込んで、お願いするケース
ポイントは取引件数です。
①個人で銀行に持ち込む
①の場合は、大体が始めたマイホームを持つ人なので、初めての取引となります。
約1.0%前後(団体信用保険含む)になります。
②不動産屋に持ち込んで、お願いするケース
②の場合は、取引も何度も行っており、信用があります。しかし、取引額が様々で、大きなものから小さなものがあり、ちょっとは優遇される程度です。
約1.0%前後(団体信用保険含む)-0.1%
③ハウスメーカーに持ち込んで、お願いするケース
③の場合は、ハウスメーカーの取引件数にもよりますが、取引額が大きなものが多いです。
約1.0%前後(団体信用保険含む)-0.2%
ではハウスメーカーに頼むのがベストなのか?
ということはハウスメーカーに頼むのがベスト?と思うかもしれませんね。
しかし、現実は③でお願いしたほうがいいです。
ハウスメーカーも提携銀行がある。
結局はハウスメーカーがどこの銀行と提携しているのか。ということ。
もし、あなたのメインバンクとハウスメーカーの提携銀行が同じであれば、さらに信用度がアップし、金利交渉も有利に運ぶことができます。
しかし、①も悪いわけではありません。
今はネット銀行(イオン銀行など)があり、金利を抑えることができます。
しかし、変動3年型など、3年後は人を介してて金消契約を行っていないので、無条件に金利は上がり、交渉できない、というのが、大きなデメリットです。
最後に
上記のような、デメリットを考慮しながら、夢のマイホームを購入して、収支計算を行ってみて下さい★