この記事は「2020年の不動産動向ついて知りたいけど、何から始めたらいいかわからない。とりえあず手っ取り早く、生の情報がほしい。」というような方向けに書いています。
この記事を読むことで2020年の不動産動向を知ることができ、適切なタイミングで最適な不動産対応を可能にすることができます。
私はこの岡山エリアで10年間、不動産業に従事しています。
現在は、「賃貸管理・仲介」「売買買取・仲介」「テナント誘致」「定期借地」「リフォーム・リノベーション」「講師業(宅建)」「不動産コンサル(資産活用)」、そして岡山・大阪を中心に「不動産投資」を行っています。
★CPM(米国公認不動産管理士)が在籍する不動産屋★
「買いたい」
「借りたい」
「売りたい」「貸したい」
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
私たちは不動産をロジカルな視点から
お客様それぞれの「想い」にお応えします。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
2020年になり、1ヶ月が経過し、皆様、いかがおすごしでしょうか?
(私個人は、プライベートで本当に色々なことがあり、心身ともに疲労困憊状態。将来どうしようか悩み中です^ ^ ;)
仕事は今まで通り頑張ります★
目次
賃貸物件の動向
この時期、毎年のことながら「賃貸」は非常に活発な動きが見受けられます。ほんと、毎年毎年繁忙期の時期が早くなってます。
インターネットで賃貸物件を見つける世の中なので、情報がアップされると、当日。次の日には問い合わせがあります。
「もう?」っていうぐらい、皆さん、インターネット情報を見ていますね。
売買物件の動向
「売買」はどうかと言われると、岡山でいうと、動きは鈍化しています。
その理由としては、1つ目は、【地価の高騰】。
不動産動向その1. 地価の高騰で空き土地が全く無い状況に
これは全国的に言えることですが、空き土地が本当に無いっ!
海外も同じく、NY住まいの知り合いの不動産業者も「空き土地がなくて、需要と供給の割合がアンバランスで、バブルよ。」とのこと。
5年前で比較すると、地価は1.2倍、最も高いところで約2.0倍も上がっており、固定資産評価額でいつも0.7を割り戻して、大体の不動産価格を査定するのですが、その割り戻し数値をはるかに超えて、地価が高騰しています。
不動産動向その2. 融資の締め付けで投資家や不動産業者は手を出せない状態に
2つ目は、【融資の締め付け】。
こちらはご存知の通り、スルガ銀行の件によって、金融庁からの金融機関が融資を渋り、買い手の希望融資額以下の評価しかできず、仮に自己資金を入れたとしても、うまみのあるレバレッジが効かず、投資家や不動産業者は手を出せない状態です。
【地価の高騰】によって所有者はキャピタルゲインを確定させるために、売却をしようとするが、【融資の締め付け】によって買主(購入者)は融資が難しい状態になり、契約が成立しない状況が続いています。
仮に、無理をしてキャッシュを突っ込んでしまうと、爆死してしまう可能性がり、既に、プロの不動産業者も爆死している会社もあります。
その割には賃貸物件家賃は変わらず、むしろ減少傾向。建築業者もオリンピック・人材不足もあって、建物の高騰は進んでいます。
- 建築コストはUP
- 賃料プロフィットはDOWN
よって、新築マンションアパートのオーナーの利益は微々たるもの。
税金対策以外で新築マンションアパートの建築はリスク「only」でしょう。
こうなってくると、地価があまり高騰していないエリアを狙って仕入れを行うしか、商品作りが出来なくなってしまいます。
また、今までの区画が50坪だったのが、30坪でもいいので仕入れる。中には10坪しかない超極小土地を仕入れたりしている業者も見受けれらます。まっ、そんな商品を買っても、出口確定できないので、私は一切興味ありませんが・・・・。
今後の不動産業界の傾向
「じゃあ、どうやって商品を増やしていくのか?」
これは、どの企業も同じ悩みを抱えていると思われます。
私もこの半年間、苦戦しましたが、ある一つの傾向が見えてきました。
その答えから、情報・商品・感謝が生まれることがわかってきたので、来年まではなんとか生き残れそうです。
※ここまできて、答え言わへんのかい!と突っ込まれそうですが、今は言えないです。来年には発表します。
やり方を変えると、人や情報なども変わり、また新しい不動産の風が吹き起こせそうです。
2020年、不動産業界を引っ張っていく会社にして見せますね★