この記事は「所有している不動産の客付け、空室対策、管理の改善をどのように行ったらいいのか分からない。キャッシュを貯めたい。」というような方向けに書いています。
この記事を読むことで失敗しない賃貸経営を行うことができます。
私はこの岡山エリアで10年間以上、不動産業界に従事しています。
現在は、「賃貸管理・仲介」「売買買取・仲介」「テナント誘致」「定期借地」「リフォーム・リノベーション」「講師業(宅建)」「不動産コンサル(資産活用)」、そして岡山・大阪を中心に「不動産投資」を行っています★
★CPM(米国公認不動産管理士)が在籍する不動産屋★
「買いたい」
「借りたい」
「売りたい」「貸したい」
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私たちは不動産をロジカルな視点から
お客様それぞれの「想い」にお応えします。
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目次
アパート・マンションの空室対策で大切なコト
繁忙期真っただ中です!
皆さん所有物件の入居率はいかがですか?
弊社管理物件の入居率は90%超え(8割が築20年以上)で推移しています。
その中でも中々客付けに苦戦している物件は正直、あります!
空室が目立つのは
【25㎡以下の「老朽したユニットバス・独立洗面台が無いor設置不可・室外洗濯機置場・駐車場無の問題」を抱えている1K・1DKの物件】
ですね。
それ以外の物件といえば、何とか決まるものです★
本当?と思われるかもしれませんが、本当です。
ほんと、難しいことではないので(笑)
弊社の管理物件なら、さらに頑張ります☆彡
それでは本題です。
- 老朽したユニットバス
- 独立洗面台が無いor設置不可
- 室外洗濯機置場
- 駐車場無の問題
先ほど述べました、上記4点の中で、影響が少ない項目は、「老朽したユニットバス」なんです。
え?
っと思われる方がいるかもしれませんが、そうなんです。
この他3点も問題なのですが、他3点は、ネット募集する際に、「こだわり項目」として、選択され、お客様の目にも止まらない物件情報になってしまいます。
そう、
インターネットでの閲覧から、既に、お客様の選択から外れているからです。
まずは、「検索される物件」にならないといけないですね。
でも、
- 独立洗面台や室内洗濯置場や駐車場を設置したいけど、物理的に無理!
- そんなにコストかけたら経営がひっ迫してしまう!
といった方もいらっしゃると思います。
そういった方は下記の3点を実施してみてください。
- 1. 現状把握:相場と合ってるのかどうか(値段、設備、近隣の競合)
- 2. 改善対策:インターネット導入、近隣駐車場を確保、築年数古いから設備向上して家賃UP?DOWN?管理会社合ってるのか
- 3. 繰り返し
1. 現状把握:相場と合ってるのかどうか(値段、設備、近隣の競合)
今はインターネットが普及したおかげで、自分で相場がわかるようになりました。
SUUMOでも勝手に相場を記載してくれているので、そこを参照してください。
どうやって競合物件を探すのかがわからない方は、
- ①自分が部屋を探すように
- ②自分が住みたいと思う物件を
- ③問い合わせをしたいと思った物件が
競合物件です。
それの物件が自分の所有している空室物件ならOK!!
異なる物件なら、その物件をマーキングしつつ、その物件より魅力ある物件に代えるだけです。
2. 改善対策:インターネット導入、駐車場を確保、築年数古いから設備向上して家賃上げるとか、管理会社合ってるのか
先ほど、1では現状を把握できたわけなので、これからは改善が必要になってきます。
改善項目は物件により異なりますが、まずは絶対的必要設備があります。
ファミリー物件とシングル物件によって若干異なりますが、まずは必ず先行投資として必要設備は「インターネット無料」です。
巣ごもり需要で、家にいる時間が増えネットをいじる時間が増えた方が多いです。
そんな方が引っ越し先として、重きを置くのが、「インターネット無料」の設備があるかないか。
マンション・アパートの規模にもよりますが、
- イニシャルコスト:20万円~100万円
- ランニングコスト:0.5万円~2.0万円
このようなコストは家賃UPの材料にもなり、売却時の利回りUPにもつながります。※賃料UPのし過ぎには注意!
エンドユーザーは約5,000円のインターネット料金も加味したうえで部屋探しをしています。
管理会社に相談した際の情報力や提案力も重要です。
- 知識・経験が乏しい!
- 対応が雑!
そんな管理会社なら、心置きなく切り捨てましょう!
でも、○○さんに紹介してもらった管理会社だから、今まで色々してもらったから・・・といった、過去の功績を称えても仕方がありません。
時代は劇的スピードで変わっています。
その「遠慮」が経営の命取りになりますので、前に進んでいきましょう。
3. 繰り返し
1・2で説明した内容を繰り返し見直していく。
企業では、「PDCAを回していく」とも言います。
TRY AND ERROR
実行して成果を見て、成果が出れば、継続する。成果が出なければ、変化する。
実に簡単です。。
空室対策で家賃下げる対策は最終段階
上記3つを行って、それでもダメなら、家賃を下げて再募集です。
減額は市場悪化にもつながるので、管理会社と相談の上、判断しましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は空室対策の「基本」部分をお話ししました。
- 1.現状把握:相場と合ってるのかどうか(値段、設備、近隣の競合)
- 2.改善対策:インターネット導入、近隣駐車場を確保、築年数古いから設備向上して家賃UP?DOWN?管理会社合ってるのか
- 3.繰り返し
やっていることはシンプルです。
その他、協力者を募ったり、広告を増やしたり、やれることは様々ですが、まずは管理会社を交え、現状を把握することをお勧めします。
満室経営が皆さんの資産の最大化につながりますように・・・。
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具体的な数字や現状の課題をお聞きした上で、スコア化を行い、「今すぐできること」から売却なども含め、「将来を見据えた対策」まで、幅広い視点から、収益改善のご提案と情報提供をさせていただいております。
もし現状の物件へご不満やお悩みがございましたら、お気軽に弊社までお問い合わせください。
すぐにご連絡させて頂きます。