不動産関連の業者って本当に多いですよね?
- 賃貸仲介
- 賃貸管理
- 売買仲介
- 売買買取
- 空き家・空き土地管理
- 資産管理
- 火災保険
- 生命保険
- 建築関連
- 仕業(司法書士、土地家屋調査士、弁護士etc,.)
- リフォーム
まだまだたくさんあります。
不動産の最終形態は「管理業」
私が想う、不動産の最終形態は「管理業」です。
「管理」って聞くと、やっかいな仕事!と、他の不動産会社さんは口々に言いますが、
確かに、やっかいかもしれません。
小さな問題も対処していかなければなりません。
それは大切な資産を一任されているので、当たり前のことなのです。
責任は重大!!
管理業のメリット
それは「入口・出口を押さえられる」、簡単にいえば、主導権を握れるということです。
⑴賃貸管理
入口:募集方法、募集条件、火災保険や保証会社、その他、付帯商品など、管理会社が決めることができます。
出口:退去日が把握できます。つまり、新しく募集できる日も設定することができます。
⑵空き家・空き土地管理
今は募集などはしていないが、依頼主により、いつか商品になります。
その間は、草抜き、巡回などを行い、依頼主より対価としていただきます。
⑶資産管理
依頼主の資産を減少させないために、その時々に応じて最適な提案を行います。
売却したほうがいい、新たに購入したほうがいい、貸し出したほうがいい、借りたほうがいい(これはあんまりないです笑)、その他、不動産にかかわらず、車や飛行機、証券、保険なども提案する場合があります。
管理業のデメリット
どんな時も対応しなければならない。
⑴、⑵はいつどんなクレームが来るかわかりません
⑶を始めたら、ほぼ一生の付き合いになるでしょう。
まぁ、その人の資産を拡大・縮小するのも、その人の裁量で決まりますからね。
管理=コンサル
管理業は大体の内容を把握しておかなければ務まりません。
簡単に管理を始めてしまうと、逆に信用を失ってしまうケースがあるので、
自らの力量と照らし合わせて、ボリュームを決めていきましょう