いつもブログをみていただいてありがとうございます。
今回は、よく検索されているキーワードがありましたので、そちらについてお話します。
そのキーワードは「高級住宅街」。
岡山に高級住宅街はあるのか?
どの町も、高級住宅と聞けば、億ションが立ち並んでいるイメージがあるかと思います。
例えば、丸の内、白金、梅田、芦屋、天神、などの首都圏には高級住宅が立ち並んでいます。
しかし、岡山県の高級住宅街で億ションはありません。
地価で言えば、1坪○○○○万円という高級エリアは、1つもありません。
岡山はあくまで地方都市。
その中で、どのエリアが人気で高級住宅街といえる環境なのか、ご紹介いたします。
問屋町
漢字の通り、昔は「問屋」が多かったそうです。
特に繊維業で栄えましたが、時流に乗ることが出来ず、1,990年頃は多くの商店が閉店し、シャッター街になりました。
しかし、2,000年頃、セレクトショップやカフェが参入することにより、徐々に活気を取り戻り、
今では若者が一番最初に「カフェに行こう」と思えるエリアへ発展しました。
土地の高騰もあり、それに合わせてテナント料も値上がりしていき、「撤退→参入→撤退→参入」の繰り返しですが、近くには分譲マンションが立ち並ぶようになりました。
また、2019年には複合小規模商業施設「問屋町テラス」が完成し、敷地内にはハウスメーカーの住宅展示場も立ち並びました。
※住宅展示場は集客できるけど、成約率は低いそうですね。
北長瀬近辺
2005年に庭瀬駅と岡山駅間にできた駅が「北長瀬駅」で、徐々に開発され、岡山ドームをはじめ、車社会の中心ともいえるエリアに発展しました。
同じころ、分譲マンション、車屋、商業テナントが入り交じり、人々の住みやすい環境を作り出していきました。
また、2019年には「ブランチ岡山北長瀬」の小規模商業施設ができ、更にエリア価値が向上しました。
今、岡山市では地価の上昇率が一番高いエリアになっています。
後楽園周辺・住吉町
日本三大庭園の一つ、岡山後楽園が見える周辺は、岡山には珍しく、川が眺められます。
特に、春になると桜満開になる桜カーニバルの近く、住吉町というエリアは高所得の方の家々が立ち並んでいます。
また、少し南に行けば、文京地区のエリアもあり、教育に適した人気エリアになっています。
倉敷美観地区
京都の景観に似た小さな街並みで、倉敷と言えば、「美観地区」といった観光スポットです。
街並みで低層住居が多く、景観が非常に美しいです。
倉敷駅北側
倉敷駅北口を出ると旧チボリ公園にアウトレットモールとアリオという商業施設があります。
その近隣の地価は倉敷市で最も上昇したエリアになります。
私もかつて住んでいましたが、とても利便性に優れ、中々空き土地が出ない場所でもあります。
最後に
いかがだったでしょうか?
上記のようなエリアで土地を購入するとなると、10年前の1.3~1.5倍の土地値がついています。
高級住宅街は住まれている方の品も良いし、今後も値崩れする可能性が低いです。
エリア選定は最重要項目になりますね。