資産価値は立地で決まります。
松の見極め3ポイントを踏まえ、ランキングがでています。
この見極めポイントは都心部はもちろん、郊外でも使えますね。
不動産の資産価値の見極めポイント
1:交通利便性
都心へのアクセルの良さを見る
(例)都心に近い駅、急行快速停車駅、複数路線が利用できる、郊外の主要ターミナル駅
2:生活利便性
人気エリアの周りの街の注目
(例)街並みがキレイで住環境がよい、商業・公共施設が多い
3:将来性
利便性が高まる計画があるか
(例)商業施設建設などの計画がある、駅周辺で再開発計画などがある
※資産価値の指標PBRとは
過去10年間に分譲された新築マンションが中古として流通する際の平均価格が、分譲時の何倍かを駅別に示したもの。ただし、あくまで過去の実績をもとに集計したもので、1.00以上の町の資産価値が将来必ず上がるというわけではない。
(例)
- Aマンション:新築分譲時の価格/4,100万円(2007年) → 中古流通時の価格/3,900万円(2016年/築9年)
- Bマンション:新築分譲時の価格/4,200万円(2009年) → 中古流通時の価格/4,000万円(2013年/築4年)
- Cマンション:新築分譲時の価格/4,300万円(2010年) → 中古流通時の価格/4,100万円(2015年/築5年)
- 平均価格:4,200万円・・・① 平均価格:4,000万円・・・②
- ∴②4,000万円 ÷ 4,200万円 = PBR:0.95
それではいってみましょう!!!
PBR:大阪市内ランキング
1位:大阪 1.24
2位:北浜 1.24
3位:なんば(御堂筋) 1.13
4位:四ツ橋 1.12
5位:肥後橋 1.10
6位:大正 1.08
6位:新福島 1.08
6位:梅田 1.08
9位:桜川 1.06
10位:中之島 1.05
11位:森ノ宮 1.03
11位:阿倍野 1.03
11位:大阪上本町 1.03
14位:本町 1.01
14位:心斎橋 1.01
16位:天王寺 1.00
17位:ドーム前千代崎 0.99
18位:天神橋筋六丁目 0.98
19位:都島 0.97
20位:鶴橋 0.96
20位:桃谷 0.96
20位:谷町六丁目 0.96
20位:西大橋 0.96
24位:西長堀 0.95
24位:難波(南海) 0.95
26位:新大阪 0.94
26位:御幣島 0.94
26位:南森町 0.94
26位:谷町四丁目 0.94
26位:河堀口 0.94
26位:野田 0.94
32位:放出 0.93
32位:コスモスクエア 0.93
32位:沢ノ町 0.93
32位:野江 0.93
37位:玉造 0.90
37位:太子橋今市 0.90
37位:蒲生四丁目 0.90
37位:関目 0.90
◎SUUMOより抜粋(2017.8.8)
統計データについて
JR大阪環状線主要駅と、内側の地下鉄駅が上位に来てますね。
3つのポイントを加味すると、納得できるデータになっています。
大阪なら心斎橋を拠点に活動していますが、
心斎橋は観光客のほとんどが海外から来ている方で、おそらく8割は中国・韓国・東南アジアの方で、
残りの2割は県外の方。
心斎橋が1.01の指標はちょっと納得できないですがね。(笑)
こういったエビデンスを基に、家探しする必要があります。
CPM(米国不動産経営管理士)はどんぶり勘定でご提案はしません。
次のデータをお楽しみに☆彡
CPM【米国不動産経営管理士】とは?何が出来るのか・相談する時のメリット
不動産投資で本当に見るべきは「利回り」ではなく「将来価値」?!海外CPMに学ぶ不…