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不動産業として言わせてください。【第六感持ってますか?】

コンサルティング事例 16/06/02
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ちょうど、ある不動産会社のコンサルのために、事務所を訪れていた時、

ある事件が発生しました。

店を閉める直前に怪しい二人組が来店

18時頃、

今日はGWということもあるし、早めに店閉めようか~と、そこの社長と話をしていたら、

怪しい二人組が入ってきました。

(この時は閉めるって言ったからお客様が来店してくれた=ラッキー、と思っていましたね)

男性、二人組、20~30歳ぐらい

(ここまでは、なんの変りもないお客様です。)

Aさん

靴:なんか輝いたトミーのスニーカー、鞄:クラッチバック、パンツ:8分丈、ジャケット:紺色

Bさん

えんじ色のスーツ、マスク着用、とんがりビジネス靴

 

Aさん

入ってきた矢先に、即、椅子に座り、

「ちょっと、引っ越しを考えてるんですが、いい部屋ないですか?

あまり、不動産の知識がないのでいろいろ教えてください。」

「というか、この写真の女の子、かわいくないですか?」

 

Bさん

入ってきた矢先に、店内の物件写真に目をとおし、決済方法のチラシに目をとおし、店内を物色しする。それから一緒に着席。

 

どうですか?

このまま、お部屋探しのお手伝いしますか?

ここで第六感が働かないと、この仕事は務まりません。

私は一番遠い場所からその様子を眺めていました。

 

さて、何がおかしいのか?

みなさんどちらが怪しいと思いますか?

疑問点⓵人の話を聞かない

→本当に家を探しに来ているなら、人の話をきくはず

 

入社1年未満の子が対応していたのですが、

その子も何かに気づきました。

その時、私と目が合い、必然とバックヤードに行き、私も行きます。

「なんか胡散臭い」

「ですよね?怪しさ満開ですよね?どうしたらいいですかね?」

「おそらく、相手は

  • ⓵情報を抜きに来てる
  • ②コンプライアンス違反していないかのチェック
  • ③同業の接客対応の研究
  • ④クレーマーとして穴突き

のどれか。

「気を付けたほうがいい。今すぐ社長に報告しなさい。」

「わかりました」

と、その子が社長にLINEでボチボチ。

といっても、社長も距離でいうと3メートル離れているか、いないかの距離。

 

さて、表に戻り、

普通に、賃貸物件を探している。とのこと。

 

「どのようなお部屋がご希望ですか?」

「狭くなったので、少し大きい部屋がいいです。」

「今住んでるところの広さはどのくらいですか?」

「ん~ちょっとあんまりわからないですが、1Kですかね~」

「ここって【おとり広告】とかあるんですかぁ?」

 

疑問点②自分が住んでいる部屋の広さがわからない

→普通、知っているだろ

疑問点③不動産のことがわからないのに、専門用語を使った

→あれ?どこかで以前勤めていたのかな・・・(本人いわく、知っている不動産屋から聞いた)

 

ここで、最終的な決断ができました。

 

ここから、そこの社長へバトンタッチ。

「あんまし、不動産のこと知らない割には、けっこう専門用語知ってますよね?」

「良い物件あったら、後日連絡しますね」

「ってか、知ってる不動産屋があるなら、そっちの不動産屋に行ったほうがいいですよ」

「これって本名ですか?」

「ってか、ここまで言われても、うちに食いついてくるのが、逆に怖いんですが」

「正直、うちも誰かの紹介とかなら、一生懸命お手伝いさせてもらうのですが、一元さんは基本的にお断りしてるんですよ」

「情報だけ渡して、結局何もない人とかいるんですよ。それって社員の時間の無駄になるので、やらせたないんです」

社長が完全拒否モードになっても、

AさんとBさんは逆に食いついてくる。

焦っているのか、口調が早口になる。

指令なのか、何としても、情報を聞き出そうとするAさんとBさん。

嘘が嘘で固められ、もう後戻りできない状態なのか、

最終的には

Facebookで身元調査、

双方で名刺交換、

ここまできたら、もう、逃げ場はありません。

 

この始まりは、何だったでしょうか?

 

 

そう。

 

「第六感」

 

これって、経験だけで培われるものではありません。

しっかりとした、観察力・洞察力を磨かないと、気づけません。

 

少なからず、

「第六感」は

利益をもたらすことも、リスクヘッジにもなります。

 

第六感が養われていなかった頃

昔、私も不動産業に携わって3か月経たずの時、

間違った人(あれ系ね)を入居させてしまいました。

その時は若かった。

第六感がまだ養われていなく、

案の定、トラブルになり、

滞納、クレーム、督促、専門用語の連発

初めて、仕事で泣きました。

悔し泣きで。

この事件は私の中で、不動産業での最初のターニングポイント

「かしこくなってやる」

※これから、ターニングポイントがでてきますよ笑

 

私はこれ以来、

第六感を重要視してます。

判断は部下や、担当者に任せています。

 

気づきの力って、たくさんの本が出てますが、

もしかしたら、第六感って「気づきの力」なのかもしれません。

どうすれば第六感を働かせることができるのか?

足の先から、頭のてっぺんまで、お客様のことを見てください。

近くに行って、その人の臭いを嗅いでください。

ちゃんと耳を傾けて相手の話を聞いてください。

相手を食べてみてください(実際に食べるのではなく、仮に、自分の懐に入ったとき、自分がその人を自分で処理できるかどうかを頭の中で考えること)

触れる機会があったら、スキンシップを取ってください。(これはセクハラ問題になることがあるので気を付けて笑)

 

これができたら、

不動産の接客は務まります。

 

一緒に接客やってみませんか?

といっても、私、もう、あんまし店頭で接客してないけどね。


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EDITOR

柴山 貴志

1983年8月
大阪府寝屋川市出身

ー 経 歴 ー

「管理」という言葉に、漠然とした興味があり、2009年に業界へ転身。
「賃貸仲介」「賃貸管理」「売買仲介」「賃貸経営」「WEB戦略」「不動産コンサル」の不動産全般を担当。

ー 資 格 ー

CPM(米国不動産経営管理士)、宅地建物取引士、古民家鑑定士、相続診断士、その他

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