全国の空室率が目立ってきましたね。
こんな時は、”空室のみ”の賃料保証制度を使うことをお勧めします。
目次
あるオーナー様の事例
あるオーナー様の事例です。
事例の内容としては、
- 立地はOKなのに空室が目立ち始めてきた。
- どうにかして、CF改善をしたいが、リフォーム投資の金銭をあまりかけたくない。
という感じです。
空室のみ賃料保証
- RCマンション
- 築12年
- 全12戸
- 空室5戸
このような状況でも空室部屋だけを保証してくれる借り上げ会社があります。
賃貸借り上げの今までの歴史
①一棟借り上げ型(新築時のみ)
大手ハウスメーカーは建築してもらうために、施主に「30年一括借り上げするので、安心です!」といって、どんどんマンション・アパートを建築していきました。
(例)
- 全6部屋
- 1LDK:10万円
- 借上%:85% → 8.5万円 × 6戸 = 51万円
②一棟借り上げ型(中古もOK)
(例)
- 全6部屋(10年後)
- 1LDK:8万円
- 借上%:85% → 6.8万円 × 6戸 = 40.8万円
③空室のみ借り上げ型(中古もOK)
(例)
- 全6部屋(10年後)
- 1LDK:8万円
- 空室:2戸
- 居住中:8.0万円 × 4戸 = 32万円
- 借上%:85% → 6.8万円 × 2戸 = 13.6万円
- ∴32万円 + 13.6万円 = 45.6万円
それぞれのメリットデメリットについて
①の新築時に借り上げするのは、一番おいしい時に、収入が減ります。
これは、オーナー様からすると非常に痛いです。
かといって、②になると、大幅に収入も減るので、
そのあたりを改善した商品が③になります。
JPMC(日本管理センター)の一括借り上げ制度
この商品を提供しているのが、
JPMC(日本管理センター)という、中古物件を専門に一括借り上げを行っている会社です。
こちらは地域のパートナー不動産会社が管理会社となり、JPMCが賃料保証をする。といった、
全国どこでも借り上げ可能なスキームとなっています。
混沌とする昨今に、非常にマッチした商品と私は感じます。
こちらの内容に興味がありましたら、一度お問い合わせ下さい。