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【最大160万円】子育てグリーン住宅支援事業でお得に省エネ住宅を!〜2025年度版完全解説〜

  • 2024.12.15
  • 不動産お役立ち情報

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家づくりやリフォームをお考えの方に朗報です!

国の支援事業「子育てグリーン住宅支援事業」を活用すれば、最新の省エネ住宅やリフォームが驚くほどお得に実現できます。
今回は、不動産のプロが制度の概要、特に注目すべき「GX志向型住宅」とリフォーム工事の詳細を徹底解説し、わかりやすく表でまとめました。

まだ、閣議決定段階なので、情報が更新され次第、再度お伝えいたしますね!

子育てグリーン住宅支援事業の目的と概要

国は、2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、省エネ住宅の普及を進めています。
子育てグリーン住宅支援事業」はその一環として、省エネ性能の高い新築住宅やリフォーム工事を支援するものです。

目的

  • 環境保護
    省エネ性能を高めることでCO2排出量の削減
  • 家計負担の軽減
    光熱費を抑え、エネルギーコストの上昇に対応
  • 資産価値の向上
    高性能住宅の資産価値が上がる

補助金のポイント

  • 最大160万円/戸という高額な補助金が受け取れます。
  • 補助金申請には、設計段階から専門の施工業者や登録事業者との連携が必要です。

「こどもエコすまい支援事業」と何が異なるの?

2024年度の補助事業名称がこどもエコすまい支援事業であったように、国は、今まで毎年似たような補助金制度を作ってきましたが、今回大きく変わったのが「GX志向型住宅」というタイプの補助金です。

「長期優良住宅」や「ZEH水準住宅」は通年通りですが、この「GX志向型住宅」の要件を満たした時に、最大160万円の補助金を受け取ることが可能になります。

新築住宅の補助金対象


新築住宅の場合、省エネ性能や対象世帯によって補助額が異なります。
以下に、対象となる住宅と補助額をわかりやすく表でまとめました。

住宅タイプ補助額(1戸あたり)対象世帯
GX志向型住宅最大160万円すべての世帯
長期優良住宅最大100万円子育て世帯・若者夫婦世帯
ZEH水準住宅最大60万円子育て世帯・若者夫婦世帯


子育て世帯・若者夫婦世帯の定義

項目内容
子育て世帯18歳未満の子どもがいる世帯
若者夫婦世帯夫婦のいずれかが39歳以下の世帯

注目ポイント:GX志向型住宅は最大160万円の補助!

GX志向型住宅の特徴と取得条件は?

GX志向型住宅とは?

今回の目玉制度「GX志向型住宅」は、次世代型省エネ住宅として、従来の住宅性能を大きく超えた高い環境性能を持つ住宅です。

条件等は不動産業者やハウスメーカーに必ず確認が必要なレベルです。

GX志向型住宅の要件

  • 断熱性能等級「6以上」
    建物全体の断熱性能を示す等級で、「6」とは最新の高断熱基準をクリアした状態を指します。
    冬場の暖房効率や夏場の冷房効率が向上し、快適な室温を保ちやすくなります。
  • 一次エネルギー消費量の削減率が35%以上
    再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー(電気・ガス・石油など)の消費量を、従来の住宅と比べて35%以上削減する必要があります。
    この基準により、住宅のエネルギー効率が飛躍的に向上します。
  • 再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量を100%削減
    太陽光発電などの再生可能エネルギーを活用し、住宅が消費するエネルギー量を実質ゼロにする取り組みです。
    これにより、電力会社への依存度が下がり、災害時の電力確保にも強くなります。

まとめると下記の内容になります。

要件詳細
断熱性能等級「6以上」断熱性能が高く、外気温の影響を受けにくい快適な室内環境を実現
一次エネルギー消費量削減率35%以上再生可能エネルギーを除いたエネルギー消費を大幅に削減し、効率的なエネルギー利用を実現
エネルギー消費量100%削減太陽光発電や蓄電池を導入し、実質的なエネルギー消費をゼロにする

補助金のポイント

  • 最大160万円/戸という高額な補助金が受け取れます。
  • 補助金申請には、設計段階から専門の施工業者や登録事業者との連携が必要です。

GX志向型住宅のメリット

  • 環境貢献:持続可能なエネルギー利用でカーボンニュートラルに寄与。
    →気持ちの問題!
  • 光熱費削減:高いエネルギー効率で電気代やガス代を大幅に節約。
    →要件を満たすために、設備等をグレードアップしなければならないが、結果、光熱費削減が可能になるため、お得!!(他の案件で、設備費用を50万円アップするが、結果お得になった案件があります。)
  • 住環境の快適性:断熱性が高く、外気温の影響を受けにくい室内環境。
    →エネルギー効率UP

既存住宅のリフォーム補助金

新築とは別にリフォーム工事の補助金があります。場合、省エネ性能を向上させる必須工事や附帯工事が補助対象となります。以下に、対象となる工事とその内容を詳しく解説します。

工事の種類内容効果
開口部の断熱改修窓やドアを断熱性能の高いものに交換冷暖房効率向上、光熱費削減、結露防止
躯体の断熱改修壁や床、天井など建物の主要部分を断熱材で強化外気温の影響を抑え、住環境の快適性向上
エコ住宅設備の設置高効率給湯器、蓄電池、太陽光発電設備などの導入エネルギー消費削減、災害時の電力確保
子育て対応改修転倒防止用の床材や安全性の高い手すりの設置子どもの安全を守る住環境を提供
バリアフリー改修段差解消、スロープ設置、手すり追加など高齢者や障がい者も住みやすい住宅を実現

補助金額

補助タイプ必須工事の内容補助上限額
Sタイプ必須工事3種すべて実施最大60万円
Aタイプ必須工事3種のうち2種以上を実施最大40万円


申請の流れ

「子育てグリーン住宅支援事業」の補助金申請の手順は施工を依頼した事業者が主導的に行っていきます。

  • 事業者登録確認
    施工を依頼する事業者が、補助事業に登録済みであることを確認します。
  • 交付申請
    工事着手前に、必要書類を揃えて補助金の交付申請を行います。
  • 工事開始
    新築は基礎工事以降、リフォームは工事開始後が補助対象です。
  • 完了報告
    工事終了後、実績報告を提出して補助金を受け取ります。

子育てグリーン住宅支援事業を活用するメリット

  • 経済的負担を軽減
    高額な補助金を受け取ることで、家計の負担を大幅に軽減できます。
  • 住環境の快適性向上
    断熱性やエネルギー効率が向上し、快適で健康的な住まいが実現します。
  • 資産価値の向上
    高性能な住宅は将来的な売却や賃貸でも有利です。

まとめ

新築住宅を検討中の方へ!
省エネ性能が高い新築住宅やリフォームをお考えの方は、ぜひ「子育てグリーン住宅支援事業」を活用してください。
特に「GX志向型住宅」は、次世代の住まいづくりに最適です。

また、専門的なアドバイスが必要な方には、優秀なハウスメーカーの営業マンをご紹介しています。
信頼できるプロのサポートを受けながら、理想の住まいを実現しませんか?
詳しくは弊社キータウンの公式HPをご覧ください。
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Writer この記事を書いた人

柴山貴志

株式会社キータウン 代表取締役

「管理」という言葉に漠然と興味があり、2009年に業界へ転身。「賃貸仲介」「賃貸管理」「リノベーション」「売買仲介」「賃貸経営」「WEB戦略」「テナント誘致」「企業セミナー講師」「宅建講師」「不動産コンサル」「調停員登録」、不動産全般をこなす。

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