この記事は、空室が多くて悩んでいる大家さん・貸主さん向けの記事です。
この記事を読むことによって、借主さんが喜んで部屋を借りてくれて、貸主さんは満室経営を実現できる可能性が広がります。
目次
低コストでできる空室対策を行うメリット
不動産経営を行っていると予期せぬ事態、本当に様々なことが発生します。
- いきなり設備が壊れた
- 空室がなかなか埋まらない
- 家賃滞納
- 騒音トラブル
- クレーム対応に追われる
といった時間や労力というコストがかかります。
このようなコストはできる限り抑えて利益を残したい、そのような貸主さんがほとんどだと思います。
例えば、【和室から洋室に変更】をする際、
- 1K 家賃6万円
- 工事費:15万円
- 賃料:+1,000円
- リフォーム後の空室期間短縮:6カ月予想
工事費の20万円をペイする期間は、12.5年。
しかし、6カ月間の空室になるぐらいなら、3カ月を先行投資し、残りの3カ月分の賃料が早く回収したほうがお得!
そう、工事を行った方が良い!
というような結論をいつも管理会社と話をしているでしょう。
つまり、コスパがどこまで良いのか?ということが重要で、やはり価格の安いリフォームはコスパがよいのです。
今回はこのような、【5万円以下でできる空室対策グッズのオススメ6選】コスパ最強の少額リフォーム商品をご紹介していきます。
コスパ最強商品1:TVモニターフォン(モニター付きインターフォン)
この設備はこの時代「必須条件」です。
特に女性にとって、TVモニターのないインターフォンは困ります。
【電源コードタイプ】パナソニック(Panasonic) テレビドアホン
予算は本体価格が1.5万円、工事費2.0万円~3.0万円、合計5万円以内です。
【ワイヤレスタイプ】パナソニック(Panasonic) ドアホン
今は工事費不要のタイプもあるので、3万円以内に抑えることも可能です。
コスパ最強商品2:室内物干しツール
パナソニック 室内物干しユニット ホシ姫サマ
昨今、洗濯物を外に干す習慣が減りましたね。
写真のように、室内の物干し竿で、また収納できるタイプだと、使ってないときすっきり見せることができます。
工事費込みで4万円ぐらいなので、こちらもコスパ最強です。
室内物干しワイヤー 室内物干し
これ、本当に優れものです。
壁に穴を開けなくても使用ができるので賃貸物件にも使えます。
使用する際はワイヤーを伸ばして、壁もひっかけると簡単物干しざおになります。
重さがかかるとワイヤーが突っ張り、しっかりとした「物干し竿」になります。
弊社でも使っていますが、
個人的にはファミリー物件で使用する場合は重量に耐えることが可能な「ダブルロープ」をおすすめします。
コスパ最強商品3:温水洗浄便座
いわゆるウォシュレットですね。
これの設備も付いていて当たり前の時代です。
もしなければ、早急に設置しましょう。
温水洗浄便座 クリーンウォッシュ
こちらも工事費込みで5万円以内です。
コスパ最強商品4:全室エアコン設置
これ、悩みますが、賃貸物件に引っ越しする際、エアコンが付いているかどうか重要ポイントになります。
今はリビングにエアコンが設置されているのは当たり前ですが、各部屋にエアコンが付いているかも重要ポイントです。
ご案内時によく言われることが、「この部屋にはエアコンつけてくれないんですか?」といった交渉が入ることが多いですね。
それだったら、最初からつけておいた方が入居率がUPすること間違いなしです。
日立 コンパクトサイズエアコン
一番小さいタイプのエアコンを設置すると、工事費込で5万円~7万円です。工事業者によって取り付け費用が大きく異なります。
個人でやってる電気工事屋さんに頼むとかなり安くしてくれますので、一度不動産屋さんに相談してみてください。
コスパ最強商品5:宅配ボックス
こちらもコロナ禍で需要が増え、今は賃地物件を選ぶ際の上位設備になりました。
集合住宅用は価格が20万円以上かかりますが、1世帯当たりだと5万円以下の費用になります。
1世帯用の宅配ボックスもありますので、詳しくは別記事にて参考にしてやってください。
コスパ最強商品6:IHクッキングヒーター
ガスコンロとIHコンロ、人によって好みが分かれるかと思います。
しかし、古い物件になると「電気コンロ」をいまだに使っている物件があります。
これに関しては、早急にリフォームしましょう。
電気コンロは加熱調整が激ムズです。
スイッチを入れて、加熱に時間を要し、かつ、スイッチを切っても、中々冷めません。
火傷の原因にもなりますので、簡単に使えるIHクッキングヒーターをおすすめします。
2口 IHクッキングヒーター 工事不要
アイリスオーヤマの足が付いているタイプはどのシンクにも使えるので、もし引っ越ししても使えるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
すべて5万円以下の商品なので、空室があれば、まずはすべて設置することをおすすめします。
今回紹介した商品すべて設置しても合計30万円です。
半年間、空室になるぐらいなら、先行投資で満室経営を目指しましょう。