- 「この仕事、私がやるの?」
- 「なんのためにこの仕事してるんだろ?」
そう思ったあなた!いますぐRPAを導入したほうがいいです。
この記事は、本当にやらなければならない仕事があるのに日々の業務に追われている、無駄な仕事が多い人に向けて書いています。
これを読むことで、RPAの良さや、便利さ、導入したほうがよいと感じることが出来ます。
※私はRPAの業者でもなく、いちユーザーとしての意見ですので、忖度なく記事を書いています。
そもそもRPAとは何か?
RPA:Robotic Process Automation(ロボットによる業務プロセスの自動化)
要約すると、「ボタンを押したら、パソコンが乗っ取られたかのように、文字入力やクリック操作を行うロボット」です。
実は1年半前に導入を検討したのですが、価格が高くて見送った経緯があります。
しかし、近年のRPA業界は競争が過熱し、価格も抑えられてきました。
今回は実際にRPA業者とヒアリングして、実際の選定や使用感をレビューしていきます。
おすすめRPA業者の選び方
そもそもですが、RPAはビジネスプロセスの自動化を可能にする強力なツールですが、適切なRPA業者を選ぶことは成功の鍵です
1. 目的(ニーズの)評価
最初に、自社の目的(ニーズ)を明確にしましょう。どのビジネスプロセスを自動化したいのか、どの程度の効率向上が必要なのか、スプシにまとめてみましょう。
2. 候補業者のリサーチ
RPA業者の選定には時間をかけましょう。なぜなら、一度導入してしまえば、中々業者を変更することが難しいからです。
- RPA業者のウェブサイトや口コミをチェック
- 比較サイトチェック
3. コスト評価
予算に合わせて、各業者の価格体系を比較しましょう。
- ライセンス料(ランニングコスト)
- 導入コスト(イニシャルコスト)
- メンテナンス料(突発的コスト)
4. デモとトライアル
デモやトライアルを使って、RPAの「使用感」を判断しましょう。
大体2週間~1カ月間ぐらいかけて判断していくので、ここには時間をしっかり割きます。
5. 参考情報の収集
他の顧客からの参考情報も重要です。
RPA業者から同業種が何にRPAを使用しているのか、担当者と密になって、彼らの経験や評判を聞きましょう。
6. 契約とサポート
最終的に、選択したRPA業者との契約を交わし、サポート体制を確認しましょう。
特に、RPAは作ってからも修正・改善が必要になってきます。
問題が発生した場合に迅速に対応してもらえることが重要です。
7. 導入とトレーニング
RPAシステムを導入するプロセスとトレーニングプランを確立しましょう。
業者が提供するトレーニングや導入支援を利用して、スムーズな移行を実現しましょう。
忖度なしRPA業者比較4選
1:マクロマン
- 操作感:★
- 価格:★★★★★
- サポート:★
総合評価:★★
感想
問い合わせをして、メールじゃよくわからなかったので電話で教えてもらったのですが、その営業マン、超めんどくさそうに話されました。
もう、営業マンガチャで失敗したら、契約しようと思わないですね(笑)
しかも、RPAの作りが一昔前。
操作感がNG。
まぁ、使用料が「0円」なので仕方ないのかな~。
このRPAはエンジニア向けなのかな。
正直、知識がない方には使いこなすのは難しいように感じました。
2:ロボパットDX
- 操
- 作感:★★★★価格:★★★
- サポート:★★★★★
総合評価:★★★
感想:
なんといっても、こちらのRPAは「最強ITツール」として7300製品中1位を獲得した、すばらしいツールだということ。
確かに、操作感も使用感も、現場レベルの担当者でも少し勉強したら使いこなせると感じました。
価格は12万円/月から。
非常に魅力であったのですが、あとから出てくる製品と同じく、これOMEで製品販売されており、それをオリジナルでロボパットDXが生まれたそうです。
なので、商品の売りはシステムではなく、担当者が言っていたのは、【サポート体制】→ 「人」が一番とのことでした。
なんかね、ITが素晴らしいって言ってるのに、最終的に人が一番って、矛盾している気がして・・・
結局、私はこのシステムと使う気になれなかったんです。
3:Coopel
- 操作感:★★★★★
- 価格:★★★★★
- サポート:★★
総合評価:★★★★
感想
こちらのRPAはDeNaが運営していて、ランニングコストが破格の5,400円。
その理由はブラウザ上でしかRPAが使えません。
※アプリやロボットを介するRPAは使えません
あと、ちょっとエンジニア寄りの操作感で、ある程度、知識がないと使いこなせないです。
なので、シナリオ組みをお願いしようと思ったら「外注」になります。
サポートはその外注との契約になるので、外注先の当たりあ外れがありますね。
ただ、私は個人的にRPAの勉強にもなるので、こちらのRPAと契約することにしました。
4:RaBit
- 操作感:?
- 価格:★★★
- サポート:★★★
総合評価:★★★
感想
こちらのRPAは他と大きく異なるのが、「すべてRPAをいじってくれる」ことです。
月10,450円ですべてやってくれると考えればとてもありがたい反面、ちょっとしたことでもこのRPA会社にお願いしないといけないのでタイムラグが発生します。
また、RPAを全部丸投げなので、知識を蓄積することは一切ないです。
あくまでも目的は業務の改善ですが、せっかくやるのなら知識としてRPAを学んでいきたいと思う私にとって、これではないと感じました。
一番大きかったのが、「座標」でのコマンド指示なので、仕様が頻繁に変わるHPやシステムには非常に不向きです。
その度に修正を行ってもらっていたら、莫大なメンテナンス費用やライセンス料を請求されそうで怖いです(笑)
5:robop
- 操作感:★★★★
- 価格:★★★
- サポート:★★★★★
総合評価:★★★
感想
これ、先ほどお伝えした2番目のロボパットDXと全く同じでした。
オリジナルで中の操作方法が異なっています。
価格もあまり変わりないです。
おそらく競わせたら価格交渉簡単にできるかと思います。
なので感想はありませんwww
まとめ
いかがだったでしょうか?
RPAを導入するにあたって、一番重要なのは「目的」(ニーズ)です。
営業マン、事務担当者が無駄に感じている業務があるなら、RPAを是非導入してみてください。
普段の仕事に不満がある方は、是非是非RPAを使ってみてください。
なんでもって早くから導入しなかったんだ?と感じると思われますので、一度、検討してみてください。