身に覚えのない離婚調停申立書&陳述書
相談者
・男性
・50代
・子供1人
・会社員
・持ち家
夫婦中は完全に冷め切っている関係であり、お互いがそれぞれパートナーがいる関係。
その内容はお互いが黙認している形。
ある日、子供の教育方針で、お互いの考えが異なり話し合いになった。
その際、語気を強く話した内容がレコーダーに録音されており、その内容を基に、離婚の申し立てがあったとのことです。
問題点:離婚理由が嘘
相手方から調停の申立てがあり、その陳述書には、「DVとモラハラがあり、心身ともに疲れ切った」との内容。
相談者は「そんなことは一切ない、おかしい、嘘を並べられている」との反論がありました。
結論:話をでっちあげることは容易
体に傷をつけようと思ったら、自分自身or誰かにしてもらうことによって、簡単にキズを追うことが可能です。
また、モラハラなんてストーリーを作ってしまえば、作文を作成するのと同じで、フィクション記述すれば良いことです。
また、女性は男性よりも弱い立場なので、このようなストーリーを相手(調停員や裁判官など)に信じ込ませることも容易です。
もちろん、用意周到に準備をしていると思われます。
まとめ:嘘を証明するための資料を準備する
嘘なんだから証明することぐらい簡単、と思われるかもしれませんが、相手方も人生がかかっているので、論破することが非常に困難な場合が多いです。
調停や裁判に提出されている、「切り抜きのレコーダー」「写真」「作文」は自分に都合の良い内容ばかりです。
そこからミスを突いていこうと思うのであれば、経験者や専門家に相談したほうがベターです。
もしご自身ですすめていくのであれば、相手方と同様に異なる嘘をでっちあげる方法もあります。
でも、嘘は嘘しか生み出さないので、しっかりとストーリーを作り上げてください。