いつも記事を見ていただいてありがとうございます。
はや、離婚相談を受けて、約5年が経過しました。
200人以上の方から相談をいただき、それぞれのご家族と向き合ってきました。
今回はなぜここまで相談者が増えたのかお伝えします。
結論からいいますと
その「ある人」とは、全く関係のない【離婚経験がある第三者の方】とのお話でした。
きっかけは、私自身の【離婚前】の話。
ちなみに、離婚理由は、お互いに共存が出来なかったから。
当時、私は【離婚前】で、別居になってからは、子どもとも会えない日々が続き、一人で悩み、体調が日に日に悪くなっていました。
最初は「鼻血」、
次に「吐血」、
ストレスが影響した「肺炎」
最後は「過呼吸」
もう、心身ともに最悪の状態。
1人でいるのがつらく、親や会社の同僚、友だちにも相談しました。
もちろん、弁護士等にも相談しました。
着手金も支払いました。
正直、その時は平常心を保てても、結局は相談しても「他人事」、離婚を経験していないので誰にもわからない状態で不安ばかりが増していきました。
しかしある時、
仕事で業者の方と話していた際、その方(Aさん仮)が
「何か元気ないですね?何かありました?」
と聞かれ、少しだけ離婚前の話をしたんです。
すると、Aさんが
「相談乗りますよ。実は、私、離婚経験者なんです」
「しんどいと思うけど、何でもいいから話してみて!」
と言われました。
普段、仕事だけの関係でプライベートの話なんか一度もしたことない方に、思いもしない言葉をかけられ、一気に感情が高ぶり、気づいたら2時間経過。
電話越しで、私は涙していました。
当時、Aさんは福岡県に住んでいたのですが、
1カ月後、なんと!
私のために、急遽、岡山県まで会いに来てくれたんです!
まるで自分のことのように一緒に考え、心配していだたきました。
その時、思いました。
「やはり、離婚の相談は離婚経験者の方にしなければ」と。
それから私は無事離婚が成立。
子どもとも会える状態になり、ここでは言えないですが、今では幸せな人生を送ることが出来ています。
「あの時、Aさんに話を聞いてもらって、私は救われた」
仕事柄、結婚・離婚・死亡など様々な状況が起こりえる不動産業。
「私も逆の立場になったら、離婚で苦しんでいる人を助けたい」
そう思えるようになりました。
本当に、Aさんには感謝しかないです。
それから2年後、
「類は友を呼ぶ」ではなく「類は類を呼ぶ」
ほんと、離婚を経験してからは、離婚相談が増えました。
「離婚で、こんな悩んでいる人がたくさんいるなら、相談できる場所を作る必要がある」と思い、このサイトを立ち上げました。
で、立ち上げてわかったことが2つあります。
1:そもそも、無料で相談できる場所が少なすぎます。
弁護士事務所の無料相談などがありますが、結局、お金が絡んでくると、その判断は正しいの?って思ってしまいます。実際うちに相談される方で、上記の方、よくご来店されます。
2:「離婚前」「離婚協議中」どうしたらいいのかわからない
そうなんです!
初めての離婚で、分からないことばかり。
インターネットの情報も、何が正しいのかわかりません。
当時、私も、離婚関連の情報をインターネットで漁りましたが、不安が増すばかり・・・。
「離婚の手続き」「離婚の流れ」「浮気からの離婚」「離婚のお金」「離婚時の慰謝料の相場」「離婚の財産分与」「離婚時の家を売り方」「住宅ローン 離婚 名義変更」「子どもの親権」「離婚前の別居中の生活費」「離婚の注意点」「離婚時に準備すること」「探偵や弁護士に依頼するべき?」「証拠はある?ない」「性格の不一致の離婚方法」 「円満離婚の方法」
調べても解決には至りませんでした。
結局のところ、離婚を経験した人に聞くのが一番手っ取り早いんです。
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そう、
これが離婚相談200人以上になった理由です。
まとめ
結局のところ、誰に相談したらいいのか。
1:離婚経験者
2:お金が絡まない人(身内や弁護士などは避ける)
3:離婚事例をたくさん知っている人
近くで1~3に当てはまる人がいたら、相談してみてください。
離婚は心身ともに疲れます。
このサイトが少しでもお役に立てればと心から願います。
皆様に幸せが訪れますように。
柴山