相談者
・男性
・４０代
・子供３人
・会社員
・持ち家
ある日、些細なケンカから離婚話に発展。
そこから、妻が爆発し日頃のストレス発散かのように、罵声を浴びせてきた。
その後、別居し、妻側の弁護士から離婚協議に関する内容証明書が届き、どうしたらよいのかわからない、とのご相談でした。
問題点：子供の親権
お互い、離婚には応じるとの話でしたが、
３人の子供の親権（小学校２人、中学校１人）が唯一の焦点でした。
結論：子供と一緒に暮らしている親が親権獲得
別居期間にもよりますが、仮に裁判になった際、「子供が今いる環境に慣れてしまえば、その親でいいんじゃない？」との判断になることが多く、一緒に暮らしている親が親権を取得することが多いです。
もちろん、どちらかにDV癖などがあれば、子の引渡し審判などを行って、取り戻すことが可能ですが、親の意思よりも、基本的に子供の成長に問題ない場所に落ち着きます。
まとめ：親権を獲得したいなら、子供と一緒にいることが重要
離婚案件によりますが、まずは子供と離れない状況を作ることが大切です。
特に男性は重要です！！
調停や裁判になった際、日本は母性ある女性と比べ、男性は弱い立場になるため、子供との時間を確保しているということを証明するためにも、少しでも子供と多くの時間を関わっていくことをお勧めします。