不動産の仕事をしていると、「結婚」と「離婚」の話はつきものです。
特に今年は新型コロナウイルスの影響で在宅時間が増え、夫婦の時間も増えたこともあり「家族」の在り方を見直す時間にもなったと言われていました。
そこで、強靭な家族関係を作ることもできた家庭もある反面、崩壊し崩れた家庭もあることは事実です。
コロナウィルスの影響で離婚件数が増えると言われていた
コロナ禍での離婚は「コロナ離婚」と言われ、当初、コロナウィルスの影響で離婚件数が増えると言われていました。
しかし、厚生労働省の人口動態統計(速報値)では、今年1~6月に離婚した夫婦は10万122組となり、昨年同期比で1万923組と減少。
実際には9.8%の大幅減となり、コロナと離婚の因果関係は崩れたように見えました。
実際、データから見てみると、
結婚総数も離婚総数も減少傾向ではあります。
しかし、令和元年度の「離婚総数」は、近年で唯一100%を前年比超えです。
つまり、この令和2年度もコロナだから離婚総数が増加というより、必然的に増える可能性があるということです。
理由は様々です。
弊社への離婚相談について
実は弊社に離婚相談案件が1週間に1人以上の相談があります。
離婚相談理由ランキングとして
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※弊社調べ
私が離婚経験者ということもあり、経験内容や流れ、アドバイスを無償で行っています。
離婚はエネルギーと時間を失います。
しかし、得るものは・・・本当にに人それぞれです。
もう、たくさんの離婚経験者を見てきたので、なんとなく、離婚する人の傾向がわかってきました。
最後に
間違いなく、コロナウィルスは離婚キーワードをちらつかせる、悪たるものです。
コロナに負けずしっかり、相手と向き合うことが、あなたの幸せにつながります。
相談事などございましたら、会社オフィシャルLINEや電話にて受け付けます。